こんにちは、ほわやんです。

私が韓国のソウル圏に住みながら、これまで行ったことのある中で、お勧めできるソウル近郊の自然スポット(山と川)を紹介したいと思います。いずれも日帰り可能です。

スポットごとにお勧めサイトへのリンクも貼りつけておきますので、ご参考の上、ぜひ週末、行ってみてください!




ソウルの東の自然スポット

①洗美苑(セミウォン)・トゥムルモリ/楊平


漢江上流の北漢江と南漢江が分かれる八堂(パルダン)湖のほとりにある、広々とした自然庭園が洗美苑です。船の橋でトゥムルモリへ渡っていけるので、両方一緒に楽しむのが通常だと思います。

夏は蓮の花が楽しめ、川の水面は落ち着いていて静かなです。早朝には川霧が立ち込めて幻想的な雰囲気になると言います。韓流ドラマのスポットにもなっています。

ソウルからのアクセスも良いので、ぜひ一度、行かれてみてはいかがでしょうか。

まとめ
  • 名称:洗美苑(セミウォン、세미원)
  • 行き方:両水駅から徒歩10分
  • 9月~5月の平日の月曜は休業
  • 所要時間:1~2時間程度
  • 営業時間:9時から18時~22時(季節により変動)
  • 入場料:大人5,000ウオン、子供3,000ウォン

行く前に見ておきたいお勧めサイト


コネスト-スポットの基本情報、地図、風景写真あり


公式サイト洗美苑(韓国語)-洗美苑
公式サイト(日本語)-トゥムルモリ




ソウルの北/京畿道北部の自然スポット


②山井湖(サンジョンホス)/抱川 ※車のある方向け


ソウル北にある抱川(포천、ポチョン)に位置し、自然豊かな山に囲まれた湖のある公園が山井湖です。大変古くからあるちょっとした自然スポットです。

公共交通でのアクセスは不便のため、電車やタクシーに乗ってまでして行くのはお勧めできませんが、車のある方は一度行ってみるのも良いと思います。。

湖の周りは、全長3.6kmの徒歩コースになっており、山々と湖の風景を楽しみながら自然の中をウォーキングできます。湖ではボートを楽しむことができ、公園の敷地内には小規模の遊園地の乗り物もありますので、子連れの家族にもお勧めです。特に秋は紅葉が美しく、冬は凍った湖の氷上でスケートなどを遊しめます。

公園の入口付近には、いくつか食堂やお店などもありますので、食事をしてから帰るのも良いと思います。
まとめ
  • 名称:山井湖(サンジョンホス/ 산정호수)
  • 行き方:車で
  • 年中無休
  • 所要時間:1~2時間程度
  • 営業時間:24時間
  • 入場料:無料

行く前に見ておきたいお勧めサイト


コネスト-スポットの基本情報、地図、風景写真あり

体験記(ソウルナビ)

公式サイト(韓国語のみ)
文化・レジャースポーツ体験、食べ物、宿所、イベントなどが満載。


③ハヌルタリ/抱川 ※車のある方向け


ソウルのはるか北、漢灘江(ハンタンガン、※臨津江の支流)に係る巨大な吊り橋で、ハヌルタリ(하늘 다리)というのは空の橋という意味です。吊り橋の上からは、開放的な絶景の山々を眺める景色が楽しめ、橋の足場にガラス越しで真下に見える川の水面はスリルが感じられます。

吊り橋入口のすぐ脇には、フードトラックの屋台がいくつか出ているので、帰りがけに野外での食事も楽しむのも良いでしょう。

一帯は公園になっており、近くにはピドゥルギナン滝(ピドゥルギナンポッポ、비둘기낭폭포)という小さな滝もあり、その名前のとおり、滝の水を流れ受ける地形が鳩の巣のような形をしています。

2018年にオープンした抱川お勧めのスポットですが、公共交通でのアクセスは悪いので、車のある方向けのスポットだと思います。
まとめ
  • 名称:ハヌルタリ(하늘 다리)
  • 行き方:車で
  • 年中無休
  • 所要時間:1~2時間程度
  • 営業時間:24時間
  • 入場料:無料

行く前に見ておきたいお勧めサイト


体験記(個人ブログ)




コネスト地図


京畿道観光公社サイト(韓国語)



④抱川アートバレー/抱川 ※車のある方向け

もともとは2002年に閉鎖した採石場だった場所にあって、その後、観光目的に公園化された大人気のスポットです。山中に切り立った岩場と、そのすぐ下に広がるエメラルドグリーンの人工の湖「天柱湖」を眺める景色が絶景で、自然と人工的な造形美の雰囲気が見事に調和しているように思います。

広大な公園の敷地は散策にも適しており、その一部の区間には緩やかな斜面を登るモノレールも設置されています。彫刻公園などもあり、秋の紅葉が美しいと言います。韓国ドラマ、韓国映画の撮影ロケ地にもなっています。
まとめ
  • 名称:抱川アートバレー(포천아트밸리)
  • 行き方:車で
  • 年中無休
  • 所要時間:2~3時間程度
  • 営業時間:9時から19時〜21時まで(季節により変動)
  • 入場料:大人5,000ウォン、中高生3,000ウォン、子供1,500ウォン

行く前に見ておきたいお勧めサイト


コネスト-スポットの基本情報、地図、風景写真あり


公式サイト(韓国語、英語)


⑤マジャン湖&吊橋/坡州 ※車のある方向け


ソウル北にある坡州(パジュ)の山中奥深くにあって、マジャン湖と呼ばれる貯水池に架かる大きな吊り橋と、その貯水池の周囲の遊歩道を楽しめる自然スポットです。

その他に特別何があるということではありませんが、週末、自然が恋しく、他に行くところもないという場合には、車で一度行ってみてもよいかと思います。
まとめ
  • 名称:マジャン湖またはマジャン貯水池(マジャンホス/ 마장호수)
  • 行き方:車で
  • 年中無休
  • 所要時間:1時間程度
  • 営業時間:9時から18時
  • 入場料:無料

行く前に見ておきたいお勧めサイト


体験記(個人ブログ)
多文化食べ物祭りのあった日の体験記で、道が渋滞して大変だったとのこと^^;

坡州市サイト(韓国語のみ)リンク


ソウルの南/京畿道南部の自然スポット


⑥小金山吊り橋/原州


ソウルの南にある原州の小金山(ソグムサン)吊り橋は、2018年にオープンした新しい人気スポットです。山のふもとにあるカフェやお店が立ち並ぶ川岸近くの道筋を歩いていき、さらに山道を登っていくと、全長200メートル高さ100メートルにある巨大な吊り橋に出会います。

吊り橋の上から眺める山々はまさに絶景で、揺れる橋から下を見下ろせばスリルも満点!ソウルから日帰り可能なお勧めスポットです。

2021年1月に西原州駅が開通しており、電車でのアクセスが便利になりました。

まとめ
  • 名称:小金山吊り橋(ソグムサン・チュルロンタリ、소금산 출렁다리)
  • 行き方:西原州駅からタクシーで6分
  • 第1・3月曜、旧正月・秋夕(チュソク)当日は休業
  • 所要時間:3時間程度
  • 営業時間:9時から17時〜18時まで(季節により変動)
  • 入場料:3,000ウォン


行く前に見ておきたいお勧めサイト


コネスト-スポットの基本情報、地図、風景写真あり


韓国観光公社-吊り橋の動画ありリンク

原州市サイト(日本語あり)



⑦神勒寺(シルルッサ)/驪州


ソウルの南、南漢江(ナマンガン)のほとりにあって、新羅時代に建立されたと伝わる由緒正しき寺が神勒寺です。河岸に沿って広がる静かな平地の広大な境内は、その砂地を歩み行き、寺の建物や木々を眺めているだけで心が穏やかになります。お寺好きの方にはたまらないスポットだと思います。

2016年には、京江(キョンガン)線が開通して、驪州(ヨジュ、여주)駅を利用すれば、電車でのアクセスが良くなりました。都会の喧騒を離れて、休日に行ってみれば、気分転換になりますよ。
まとめ
  • 名称:神勒寺(シルルッサ、신륵사)
  • 行き方(公共手段):驪州(ヨジュ、여주)駅からバスで10分またはタクシーで5分
  • 年中無休
  • 所要時間:1時間程度
  • 営業時間:8時から17時まで
  • 入場料:大人3000ウォン、子供1500ウォン

行く前に見ておきたいお勧めサイト


コネスト-スポットの基本情報、地図、風景写真あり


京畿道観光サイト(体験記)


公式サイト(韓国語のみ)






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