釜山(부산/プサン)といえば、首都ソウルと同様、国内外からたくさんの観光客が訪れる観光都市です。ただ、釜山は韓国南東部の端にあってソウルとは地理的に離れており、街の雰囲気はソウルとはかなり異なっています。

今回の記事では、ソウル首都圏に在住する筆者が、釜山に遊びに行くことを感じることを8つほど紹介します。

ソウルか釜山かどちらに観光に行こうか迷っている方にも、釜山の街のイメージがつかめるよう、まるわかり!にしたいと思います。





①山上にびっしり立ち並ぶ建物群

平野部の少ない釜山には、山々にたくさんの住居や高層マンションがびっしりと立ち並びます。そんな斜面につくられた街並みを散策するのも釜山の魅力です。

そんな街の景観を初めて見た時は、度肝を抜かれました!

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②どこか日本を感じさせる釜山の街並み

ソウルは李朝の王宮もあって、儒教文化を体現したような平然とした街並みですが、釜山に漂う街の空気感はそれとは異なります。

街の近くに海があり、道も少しだけ曲がりくねって狭めで、そして昔、日本人が多く住んでいたということもあるのでしょうか。釜山に行くと、どこか日本の雰囲気を感じるような気がします。

③海と街との一体感

ソウルは漢江が悠然と流れる大河の街ですが、釜山は美しい海の街です。その魅せる海の姿は、砂浜や港、崖海岸など、さまざまですが、海と街とが渾然一体となった景色は素晴らしい!

なかなか日本では、見ることのできない釜山ならではの海の街の魅力だと思います。

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④海の景観を独り占めしたい超高層ビルたち

釜山の街並みが一層独特に映るのは、海のすぐ目の前に超高層ビルや巨大なホテルがひしめいているから。不自然なほどに高くそびえ立つビルたちと、そのすぐ脇にある佇ずむ海というコントラストを眺めると、まさに釜山という感じがします。

それは海の絶景をビルの中から独り占めしたいという人間の欲望がカタチになったものに違いありません!

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⑤テジクッパを持って帰りたい!

釜山の食べ物といえば、ミルミョン、ナッコプセ、テグタンなどがありますが、私のお勧めはテジクッパ(돼지국밥 )ですね。

ソウルで食べるスンデグクも似た味で美味しいですが、スンデの代わりに肉入っていた方が、私は嬉しゅうございます😄😄

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⑥韓国を代表していないお気軽さ?

首都ソウルと言えば、政治的にも経済的にも韓国の中心地なため、政治デモなんかも非常に多いです。

それは韓国の“顔”としてこうあらねばならぬ、という使命感や束縛感をどことなく感じますが、釜山に行くと、その点、気楽で解放的?な感じがします。これは私の思い込みでしょうか。


⑦釜山ならではの歴史の香り

釜山の街が見せる“独特の顔”が果たして何なのかを考えてみると、やはり、ソウルとは多分に異なる歴史を持っているからだと思ったりします。

釜山は、古くから日本との交流が深く、時に戦争の舞台にもなりました。海の玄関港であった釜山は、国際的な海洋都市と言えるでしょう!

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⑧コンビニという標準空間

釜山に行っても、ソウルとは何も変わらない一瞬があります。それはコンビニ。

ソウルと何ら変わらないコンビニの品揃えに、返って新鮮な驚きを覚えたこともあります。釜山ローカルのコンビニってあるのでしょうか? あったら行ってみたいものですね。



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