どうも!ほわやんです。

日本人にとって韓国語は、学習の難易度が低い習得しやすい言語だと言われていますが、学習歴が長くなった私にも、韓国語は未だに難しいと感じることがあります。

そこで韓国語を学習している方のために、韓国語の習得でぶちあたりそうな壁を5つほど、ご紹介いたします。


第1の壁:韓国語学習のモチベーションが保てない!


日本人にとっては、英語を第一外国語として誰もが勉強する一方で、韓国語は「その他の外国語」として一部の人のみが勉強することになります。

英語に比べると、なかなか韓国語を学習するメリットが実感しにくいと思います。

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私も、韓国語を日本で独学で勉強していた時はなかなかモチベーションが上がらず、韓国に実際に住んで、韓国語の必要性を実感して、ようやく韓国語の学習にしっかり取り組むことができました。

その一方で、日本に住んでいながらも韓国語を習得していく人もいらっしゃいます。そのためには、韓国語学習のモチベーションをいかに維持していくか、これが重要だと思います。

もしかしたら、親しい韓国人の知人や恋人を作るのが一番の近道かもしれませんね。


第2の壁:韓国語特有の語彙・表現が習得しにくい!


韓国語の単語(特に漢字語)や文法は、日本語に大変よく似ているため、学習初期の頃は勉強した分だけ韓国語が上達した感覚になることもあります。

しかし、韓国語を日本語の感覚により習得しようとし続けると、いつしか上達の限界にぶつかります。これは初級者から中級者になる頃にぶち当たる壁です。

韓国語を韓国語らしく使うためには、漢字語ではない韓国語本来の用語(名詞・動詞・形容詞など)や、日本語では表現しきれない韓国語特有の表現を自然に使えるようになることが大切です。


第3の壁:難しい発音の発声をマスターできない!


日本人に特に難しいのは、韓国語の発音を正しく発声することです。日本語にはない発音が韓国語にはたくさんあります

私もいまだに正確な発音ができない韓国語の音(特に濃音やパッチム)があります。

そうした韓国語の発音の壁は、学習初期の頃からありますが、中級者以降もずっと残る壁のような感じがします。私は、ごくまれに韓国語の発音が正確な日本人を見ると、大変感心します^^。


第4の壁:何を言ってるのかが聞き取れない!


韓国語にたくさんの発音があるということは、それを聞き取るために、そうした細かい発音を判別しなければならないということです。

韓国語の学習が進んでくるにつれ、韓国語を「なんとなく」聞き取っている状態にはなりますが、私は今だに「오」と「어」の発音の違いや、「앙」と「안」の発音の違いを聞き取るのが難しいことがよくあります。

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そうした聞き取りの壁は、学習を進めると徐々に低くなっていきますが、上級者になってもずっと残り続ける壁のようです。


第5の壁:ハングルを読む速度が上がらない!


韓国語の文字「ハングル」は、明快な規則に基づいて形作られた文字であるため、それを習得するのにそれほど苦労はしません。

しかし、日本人にとって、ハングルが長く連なる文章を読むのは大変骨が折れます。おそらくハングルの文字は、似た形をした文字が多いため(たとえば、차と자と사、감と강、광と갛など)、その文字の判別が瞬時につきにくいのだと思います。

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そうしたハングルを速く読むためには、ハングルを一文字づつ認識するのではなく、ハングルで書かれた文節または文章をひとかたまりとして認識する必要があります。それは、一朝一夕の学習時間では難しく、ハングルの速読は上級者になってよく感じるようになる壁です。


最後に(語学は楽しんだもの勝ち!)


韓国語は、どんなに学習が進んでも結局は外国語ですので、韓国語ネイティブのレベルにはなれないというジレンマが付きまといます。

しかし、韓国語の学習で忘れてはいけないことは、語学とはコミュニケーションの手段であるということです。初心者には初心者なりの韓国語の活かし方があるし、上級者には上級者なりの韓国語の活かし方があります。

私も、韓国語ができないと臆することなく、自信をもって楽しみながら韓国語を使っていきたいと思っています。




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