宗廟(종묘/チョンミョ)は、韓国のソウル都心部に位置し、李氏朝鮮王朝(1392年~1910年)の歴代王が祀られている朝鮮式の霊廟です。その敷地内の木々の中に佇む木造建築の建物は、王たちの位牌が安置されており、歴史的価値が高く世界遺産になっています。歴史好きの方にお
韓国旅行・観光
ソウル在住日本人が釜山に遊びに行くと感じる8つのこと!釜山のイメージはこんな感じ!
釜山(부산/プサン)といえば、首都ソウルと同様、国内外からたくさんの観光客が訪れる観光都市です。ただ、釜山は韓国南東部の端にあってソウルとは地理的に離れており、街の雰囲気はソウルとはかなり異なっています。今回の記事では、ソウル首都圏に在住する筆者が、釜山
江原道東海岸の人気観光地「江陵(カンヌン)」はどんなところ?観光する前に知っておきたいこと!
江原道(カンウォンド)の海に遊びに行きたい!そんな方にお勧めできるのが、今回紹介する江原道東海岸の代表都市「江陵(カンヌン/강릉)」です。ソウルからはKTXに乗って江陵駅まで1時間半ほどで行けますので、アクセスも良いです。ホテルなどの宿泊施設も多く、1泊・2泊す
ソウル観光のためのお役立ちサイト6選!!
韓国の首都であるソウル市は、人口1000万人を超える巨大都市。観光するにも、数えきれないほどのスポットがあります。ソウル観光には、パッケージ型のツアー旅行を利用するのも手だと思いますが、その場合でも、どの観光地を回るのか下調べをしておくのが望ましいと思い
新羅千年の古都「慶州(キョンジュ)」はどんなところ?観光する前に知っておきたいこと!
日本で平安時代(794年~1185年頃)が始まった頃、朝鮮半島は統一新羅の王朝が統治していました。そんな新羅(前57年~935年)の千年の都があった場所、それが今回紹介する慶州(キョンジュ)です。韓国の南東に位置する慶州は、新羅時代の宮殿や仏教寺院、遺跡などが点在し、
朝鮮王たちの故郷の地「全州」はどんなところ?観光する前に知っておきたいこと!
全州(전주/チョンジュ)は、韓国の南西部・全羅北道の中心都市であって、その市内にある全州韓屋村は多くの伝統的家屋が立ち並び、韓国有数の観光地になっています。そんな全州は、韓国高速鉄道(KTX)や高速バスでも行きやすく、徒歩でも市内を回りやすいので、ちょこっ
百済最後の都「扶余(プヨ)」はどんなところ?観光する前に知っておきたいこと!
扶余(プヨ/부여、=扶餘)は、日本人にとって忘れることのできない、古き歴史を伝える王都があった地であることをご存じでしょうか。扶余は、韓国ソウルから南方へ約140kmの地にあって、かつて6~7世紀に百済の最後の都「泗沘(サビ/사비)」のあった場所。20世紀以降に発
週末に行きたい!ソウル近郊の自然スポットお勧め7選(山と川編)/京畿道 【韓国在住者向け】
こんにちは、ほわやんです。私が韓国のソウル圏に住みながら、これまで行ったことのある中で、お勧めできるソウル近郊の自然スポット(山と川)を紹介したいと思います。いずれも日帰り可能です。スポットごとにお勧めサイトへのリンクも貼りつけておきますので、ご参考の
冬季五輪の舞台となった高原の地「平昌」。その魅力をご紹介!
平昌(ピョンチャン)は、韓国ソウルからはるか東方にあって、2018年に冬季オリンピックが開かれた地。「平昌郡」と呼ばれるその地域は、自然豊かな高原地帯にあって、古くからスキー場や牧場などのスポットがありました。その周辺には多くの宿泊施設も集中しているため
韓国の大人気リゾート地「済州島」をわかりやすく解説!行く前に知っておきたいこと!
済州島(チェジュド)は、韓国の中でも大人気の観光地で、休日にはたくさんの人が訪れるだけに、数多くの観光スポットが島全体に広がっています。このため、済州島を訪れる前には、どこをどのように回るか、あらかじめ旅行計画を立てておくことが大切です。今回の記事では
ソウルの西の離宮「慶熙宮」の歴史と魅力は?観光する前に知っておきたいこと。
慶熙宮(경희궁、キョンヒグン)は、韓国ソウルにある5大王宮の1つで、李氏朝鮮時代(1392年~1910年)の後期に李朝の王たちにより西の離宮として使われた宮殿です。現在の慶熙宮は、ソウル市による宮殿跡地の発掘調査を経て、2002年に正殿一帯を復元したもので、本来の規模
李朝末期の高宗の願いが宿る「徳寿宮」を解説!
徳寿宮(덕수궁、トクスグン)は、19世紀末の李朝末期の時代、朝鮮第26代王である高宗(고종、コジョン)が建国した大韓帝国の歩みとともにあった王宮です。このため、この王宮の敷地内には近代建築の建物が残り、ソウル市内の他の王宮とは異なる独特の雰囲気があります。
なぜ江華島は歴史的な島となったのか?歴史的な観光スポットも6つ紹介!
江華島(강화도、カンファド)と言えば、1876年に日本と朝鮮が日朝修好条規(江華島条約)を締結した場所として有名です。それは、当時の朝鮮王朝を開国させた条約でありながら、朝鮮側が不利な条件の不平等条約であったとして将来の禍根を残すことにもなりました。現在の
釜山の歴史は?その歴史を知るためのスポット4つも紹介!
釜山(부산、プサン)は、韓国の近代化とともに成長した、人口350万ほどの規模を誇る韓国第2の都市です。南東の海に面した海の玄関として韓国一の貿易港を抱えています。それだけ日本までの距離も近く、歴史的に日本と深い関係を有しています。今回は、釜山の歴史をまと
復元された「清渓川」の今と昔。清渓川博物館も紹介!
ソウル市内を流れる川と言えば今でこそ漢江(ハンガン)ですが、李氏朝鮮の時代(1392年〜1910年)、その首都・漢城(現ソウル)を流れる川は清渓川(청계전、チョンゲチョン)でした。現在のソウルの中心部を流れる清渓川は、今でこそきれいに整備されて市民の憩いの場となって