どうも!ほわやんです。

私は2003年から韓国に住みましたが、当時、韓国ドラマを視聴して抱いた感想をまとめてみました。

もうストーリをだいぶ忘れてしまっていますが、未だに思い出すその場面は、まさに「忘れられない」場面だと言えます。


天国の階段(천국의 계단、2003年) 全22話


クォン・サンウが社長主人公。その主人公が、交通事故で亡くなったと思っていた子供時代からの想い人・チェ・ジウ(記憶喪失→記憶復活)に再会する恋愛物語。そしてチェ・ジウと三角関係を繰り広げる女性はキム・テヒ


「ありえない。こ、こんな交通事故…!」


その場面は、劇中でキム・テヒが、クォン・サンウに会いに行こうとするチェ・ジウに対し、嫉妬心がメラメラと燃え上がり車で跳ねてしまうというシーン。


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私が韓国に住んで、初めて見たドラマがこのドラマです。それは韓国ドラマの定番すぎるストーリーなのですが、このときの私はまだ、韓国生活の初歩者。先入観なく、楽しくドラマを見ることができました。

交通事故のシーンは、物語りの最大のターニングポイントだったので、鮮明に覚えています。キム・テヒ「ひでー」と思いながら、最後まで彼女は、小憎らしいキャラクターを演じてくれました。

今では、彼女は名実共の大スターになってしまったので、もう天国の階段のような役回りをすることはないのでしょうね。

このドラマ、他にも突っ込みどころ満載だったのですが、それはまたの機会に…^^;


冬のソナタ(겨울 연가、2002年) 全20話


女主人公・チェ・ジウが、交通事故で亡くなっていたと思っていた高校時代の恋人・ペ・ヨンジュン(記憶喪失→記憶復活)と再開する超純愛物語。


「ぺ・ヨンジュンが記憶喪失。
そして記憶復活。それ、前に見たぞ…。」


2004年頃、日本が冬ソナ・ブームで盛り上がっていて、そのブームに乗じて私も見ました。この時、既に私は「天国の階段」を観ていたので、その逆ストーリーの冬ソナは、少し冷めた目で見ることになってしまいました。

ドラマ自体は面白かったんですけど、ね。


花王の仙女様(왕꽃 선녀님、2004年) 174話(一話30分)


イ・ダヘ演じる女性主人公が、体調不良に端を発してすべてを失い、その後、葛藤しながら神に仕えるという自らの使命を受け入れ、ムーダンの道を行く物語。


「何だか異世界・異文化の話…。
神が乗り移る迫真迫る演技に、絶句…。」


ムーダンになるということは、その仕える神が最優先で、それはすなわち家族をも犠牲にするということを意味します。

このドラマは長編ドラマだったため、すべては見ていませんが、かなりの部分を視聴しました。韓国特有の文化背景を持ったドラマで、とても不思議な感覚を抱きながら、観ていたと思います。


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最近、韓国のケーブルテレビで『アイコンタクト』をいう番組を見ていて、ある母親がムーダンになる道を決心したのを、子供たちが大反対するという回がありました。本ドラマのようなことが現実にある、ということです。





フルハウス(2004年) 全16話


RAIN演じるトップスター主人公の新居に、家政婦として来た女性がソン・ヘギョ。男主人公に芽生える恋心に、二人の立場が逆転していくコメディ調の恋物語です。


「レインの目の細さ。
ソン・ヘニョの美貌。
そして熊三匹」


今ドラマのことを思い起こすと、ドラマのメインストーリとは関係ないことが頭ににょっと浮上します。すみません。


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熊三匹(곰 세마리)というのは、韓国の定番童謡です。RAINが、ソン・ヘギョの前で、愛らしく踊りながら歌を歌う場面があります(→Youtubeで観てみる)。


バラ色の人生(2005年) 全24話


ソン・ヒョンジュ演じる夫が不倫。その妻・チェ・ジンシルが胃癌で死が迫り、その姿に夫が後悔して依を戻し、妻の最期までの時間を一緒に過ごす物語。


「胃癌に絶対かかっちゃいけない…!」


まず思い出すのがこんなことで、すみません。それだけ、チェ・ジンシルの迫真の演技に凄みがあったということです。


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そして、チェ・ジンシルの訃報が届いたのは2008年のこと。本当に惜しい女優をなくしました…。


以上、少し古い韓国ドラマを5つですが、当時観た時の感想を思い出して書いてみました。

では、また!
続編はまた後日、書こうと思います。








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